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私たちの想い(フィロソフィー)

地域の「顔が見える安心」を目指して――異業種交流や多文化交流から学ぶ、新しい支え合いの形【第42回】

高齢者等終身サポート専門行政書士の森です。

大阪市福島区に事務所を構え、「高齢者終身サポートサービス」を専門に活動を始めてから、多くの方々と出会う機会をいただいています。私たちが大切にしているのは、単に法律上の書類を作成することだけではありません。一番の目的は、この街で暮らす皆さまが、最後まで自分らしく、安心して毎日を過ごせる「環境」を共に作っていくことです。

今回は、最近の活動を通じて感じた「地域密着」の本当の意味についてお話ししたいと思います。

専門家だけでは解決できない「暮らしの困りごと」

高齢者の皆さまの生活をサポートする際、行政書士一人の力でできることには限りがあります。

日々の介護、住まいの管理、健康面での不安、さらには買い物やゴミ出しといった細かな生活支援。これらは、ケアマネジャーさんをはじめ、介護・福祉の現場で働く方々の尽力があって初めて成り立ちます。

そのような方たちとの出会いを大切にしており、私は地域の交流会には積極的に参加するようにしています。現場で直接、高齢者の方に寄り添っている方々の「生の声」を聞くことは、机の上で法律を学んでいるだけでは決して得られない、本当に価値のある勉強になります。

多文化交流や異業種交流が教えてくれること

最近では、ケアマネジャーさんだけでなく、外国人の生活サポートをされている方々とも交流を深めています。

「なぜ高齢者支援の行政書士が外国人支援の方と?」と思われるかもしれません。しかし、現在の地域社会は多種多様な人々が共に暮らしています。国籍が違っても、言葉が違っても、「住み慣れた地域で安心して暮らしたい」という願いは共通です。

異業種交流会や多文化交流の場に顔を出すことで、多角的な視点から物事を見る力が養われます。これが、例えば複雑な事情を抱えたご家庭の相続相談や、身寄りのない方の終身サポートにおいて、柔軟で温かみのある解決策をご提案することに繋がっているのです。

「点」ではなく「面」で支える地域ネットワーク

私が目指しているのは、地域の皆さまと「点」ではなく「面」で繋がることです。

何かあった時に「あの行政書士さんに聞いてみよう」と思い出していただけるような、顔の見える関係を築いていきたいと考えています。

地域の交流会で出会った方々とのネットワークがあれば、もし私の専門外のことでお困りの場合でも、「それなら、あの専門家を紹介しましょう」と、適切な窓口へ繋ぐことができます。この「繋ぐ力」こそが、地域に根ざした事務所の強みであると自負しています。

誰もが「ひとり」にならない街づくりを

「終身サポート」という言葉には、人生の最後まで責任を持って寄り添うという決意を込めています。しかし、それは私一人が抱え込むことではなく、地域のさまざまな方々と手を取り合って、大きな見守りの輪を作っていくことだと考えています。

大阪のこの街が、誰にとっても、どんな時でも「ひとりぼっち」を感じなくて済む場所であるように。これからも、交流の場を大切にし、地域に貢献できる事務所を目指して走り続けます。

結びに:お気軽にご相談ください

相続のこと、将来の生活への不安、あるいは「どこに相談していいか分からない」といったお悩みでも構いません。地域の集まりで見かけた際は、ぜひお気軽にお声がけください。

当事務所は、皆さまの日常のすぐそばにあります。お茶を飲みに行くような感覚で、気軽にご連絡いただければ幸いです。

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